選考の精度が高まる、面接メモの習慣

「いい人そうだから」「なんとなく感じがよかった」印象だけで採用してしまい、入職後に後悔したことはありませんか?採用の精度を高めるには、“記録”と“振り返り”が欠かせません。本資料では、選考時に応募者の回答や印象を記録しておくための面接選考メモの活用方法をご紹介します。

判断に迷うとき、頼りになるのが“記録”です。「面接選考メモ」を一緒に使っていきましょう!

※本記事を最後までお読みいただくと「面接選考メモ」を無料でダウンロードできます。

 なぜ“記録”が必要か?

面接の印象は時間とともに薄れ、他の応募者と比較する頃には記憶があいまいになりがちです。判断のブレや採用ミスを防ぐために、面接中や直後の“記録”は欠かせません。

他の応募者と混同
面接直後は鮮明でも、数日後には「どの応募者と何の話をしたか」があいまいに。

判断基準がズレる
記録がないと、良し悪しの理由が面接官によって違い、すり合わせが困難に。

振り返りできない
入職後のミスマッチが起きても、面接内容の記録がなければ次に活かせない。

よくある“記録なし”の失敗パターン

「記録しておけばよかった…」そう感じたことはありませんか? 面接の場では気になることを覚えたつもりでも、時間が経つと忘れてしまうことがあります。ここでは、記録を残さなかったことで起きやすい“選考の失敗例”を3つご紹介します。

失敗してしまったこと記録していれば防げたこと
1応募者全員の面接が終わるまで期間が長く、面接内容があやふやになり、判断があいまいになった。回答の要点や印象を記録しておけば、比較しながら振り返ることができた。
2複数の面接官で評価が食い違い、すり合わせや合否判断に時間がかかった。共通のフォーマットで記録を残していれば、評価のブレを防げた。
3入職1か月で退職、チームが混乱したなど現場から不満が出た。採用費用が無駄になってしまった。面接時に感じた違和感や気になる発言を記録しておけば、選考時に再検討できた。

面接中と面接後、それぞれの面接選考メモ活用術

メモを選考に活かすには、面接中と面接後、それぞれの記録スタイルを意識して使い分けることが大切です。面接中にすべてを書こうとすると会話に集中できなくなったり、応募者にプレッシャーを与えてしまうことも。ここでは、実際の面接現場で無理なく使える“記録の仕方”をご紹介します。

【1】面接中は“ひと言メモ”でOK!自然な範囲で記録する

応募者の話の腰を折らないよう、要点や印象的なワードだけを軽く書き留めましょう。
※テンプレートは自由記入欄やチェック欄があり、話しながらでもメモしやすい設計です。

【2】面接後すぐに“補足・整理”して情報を整える

記憶が新しいうちに、メモを見返して内容を補足しておきましょう。評価や気になる点も面接選考メモにまとめて記録しておくと合否判断の役に立ちます。

【3】第三者が読んでも伝わるよう、簡潔に・客観的に記録

メモは共有される前提で書いておくと、社内での合否判断や引き継ぎがスムーズになります。他の面接官や現場スタッフが読んでも理解できる記録が、採用ミスを防ぎます。

記録を“チームの判断材料”にするための共有テクニック

選考メモは、自分のためだけでなく、社内での合否判断やフォロー体制のすり合わせにも活用できます。特に複数の面接官が関わる場合や、現場との連携が必要なケースでは、共有のしやすさが重要です。

面接選考メモの共有で適切な合否判断ができる

確認事項現場に確認したい点を記載
働き方や業務経験の有無などあらかじめ現場に確認しておきたいことをまとめておきましょう。
例:夜勤回数 月4回までを希望

一元管理選考中のやりとりを記載
電話対応の印象、書類審査の内容など面接前後のやり取りも含めて記入しておきましょう。採用の全体像が見えやすくなります。

フォーマット全員が同じシートを使用
書式が統一されていると確認すべきポイントやどう評価したかを共有しやすくなります。自由にコメントを記載できる欄も設けておきましょう。

さいごに

面接選考メモは、採用の精度を高めるための小さな工夫です。その場の印象だけに頼らず、しっかり記録を残すことで、判断のブレやミスマッチを防ぐことができます。まずは、できる範囲で「記録する習慣」を取り入れてみませんか?